大津市企業局デジタルトランスフォーメーション戦略を改定しました

更新日:2024年04月25日

戦略の改定について

 大津市企業局(以下、「本市」という)では、新型コロナウイルス感染症が猛威を振るう中、コロナ禍やアフターコロナにおける社会の変革や国の動向に対応するため、令和3年4月に「大津市企業局デジタルトランスフォーメーション戦略」(大津市企業局DX戦略。以下、「本戦略」という)を策定し、本市のDXを推進してきました。
 今般、これまでの取組内容や今後の方向性を検討し、戦略の改定を行いました。

大津市企業局DX戦略表紙

 本戦略の戦略期間を「令和6年度から令和10年度まで」の5カ年として、本市のDXの取組を推進していくものです。
 ただし、過去には新型コロナウイルス感染症拡大がデジタル化を急速に進展させたことや、近年のデジタル技術が飛躍的に向上していること、私たちを取り巻く環境が目まぐるしく変化していることなどを考慮し、上記の戦略期間内であっても、常にブラッシュアップを図り、柔軟に対応していきます。

4つの柱から5つの変革へ

 本戦略の策定時から、「お客様サービス」、「行政事務」、「情報基盤」、「情報リテラシー・情報セキュリティ」の4つのDXの柱を掲げ、本市のDXを推進してきました。

 今回の戦略改定に併せて、このDX推進の柱を下記のとおり見直しました。

【Point1】

 「お客様サービス」のDXは、引き続き「お客様サービスの変革」として、年々多様化・細分化するお客様ニーズやライフスタイルの変化に対応していきます。

【Point2】

 「行政事務」のDXは、3つに細分化し、ライフライン事業が直面する行政課題の解決や限られた人員による行政運営を可能とできるよう取り組んでいきます。

【Point3】

 「情報リテラシー」のDXは、人材確保にDXを活用したり、意思決定の迅速化を図ったりなど、組織全体の底上げを目的とした幅広い取り組みとして「人・組織の変革」を掲げます。

【Point4】

 「情報基盤」のDX及び「情報セキュリティ」のDXは、それぞれ個別施策内や情報セキュリティポリシー内で包含して取り組んでいきます。

DX推進の柱

未来る(ミラクル)大津市企業局  ~未来を創る、未来へつなぐ~

 本市を取り巻く環境の変化や抱える課題に対応するため、「5つの変革」を柱に、デジタルを貪欲に活用して、企業局を変革していくことを目指します

 その際、「上下水道・ガス事業中長期経営計画」を軸とし「企業局災害対策要綱」、「ストックマネジメント計画」といった関連する計画や要綱等と協調して、各施策を推進していく必要があります。

 本市では、「5つの変革」を推進することにより、「職員の満足度」の向上と、「お客様満足度」の向上を図り、みんなが幸せになれる「大津市企業局の未来」の実現を目指します。

関連する計画や要綱等の体系

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