下水道の計画区域

更新日:2018年08月27日

大津市の下水道の概要

大津市の下水道は、昭和36年度に旧市街地の浸水被害解消と汚水の排除を目的として事業着手し、昭和44年4月に県下で最初に下水道(合流式)による汚水処理を開始しました。昭和46年以降は、下水道の目的に「水質保全」という項目が追加されたことにより、水質保全により有効な分流式下水道で整備しています。

 また、大津市の下水道計画区域は4つの処理区に分けれており、それぞれ異なる処理場で下水を処理しています。

下水道の計画区域

下水道計画図

大津処理区〔単独公共下水道〕

 昭和36年度より事業に着手している公共下水道で、大津市の終末処理場〔水再生センター〕で下水の処理をおこなっています。
 この処理区には、初期に合流式下水道で整備した155haの区域が含まれています。

藤尾処理区〔単独公共下水道〕

 藤尾処理区は、平成2年に事業に着手し平成4年より供用を開始しています。この処理区は地形的条件により京都市の公共下水道に接続し、石田水環境保全センター〔京都市〕で処理をしています。

湖南中部処理区〔流域下水道関連公共下水道〕

 滋賀県では、琵琶湖などの公共用水域の水質保全と生活環境の向上をはかるため、昭和46年に琵琶湖流域下水道の計画を策定しました。大津市においてもこれに伴い昭和51年に市域の東南部を対象に計画を策定し、昭和57年に供用を開始しています。
 汚水は、湖南中部浄化センター〔草津市〕で処理をしています。

湖西処理区〔流域下水道関連公共下水道〕

 滋賀県の琵琶湖流域下水道であり、大津市においては昭和54年に市域の北部地域の計画を策定し、昭和59年より供用を開始しています。また、平成18年3月には志賀町との合併により計画区域面積が拡大しました。汚水は、湖西浄化センター〔大津市〕で処理をしています。

 

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