放射性物質試験の結果
大津市の放射性物質試験
琵琶湖を水源としている本市は、危機管理の一環として平成26年10月にNaI(Tl)シンチレーションスペクトロメータを導入し、放射性物質のスクリーニング試験を行っています。
試験は厚生労働省の通知に基づき行っており、北湖代表地点(真野浄水場の原水及び浄水)及び南湖代表地点(柳が崎浄水場の原水及び浄水)において、放射性セシウム(Cs134、Cs137)及び放射性ヨウ素(I131)を測定しています。
放射性物質試験結果
令和7年4月15日に試験を行った結果、放射性物質は「不検出」でした。
また、過去の試験においても、放射性物質が検出されたことはありません。
安心して水道水をご使用いただけます。
採水情報 | 原水 | 浄水 | |||||
場所 | 日付 | セシウム 134 |
セシウム 137 |
ヨウ素 131 |
セシウム 134 |
セシウム 137 |
ヨウ素 131 |
真野浄水場 | 4月15日 | 不検出 | 不検出 | 不検出 | 不検出 | 不検出 | 不検出 |
柳が崎浄水場 | 4月15日 | 不検出 | 不検出 | 不検出 | 不検出 | 不検出 | 不検出 |
測定下限値 ベクレル/キログラム |
2.41 | 2.06 | 1.96 | 2.41 | 2.06 | 1.96 | |
過去の結果
令和6年度 放射性物質試験の結果 (PDFファイル: 354.2KB)

注釈
注1:「不検出」とは、測定値が測定下限値を下回っていることを示します。
注2:「測定下限値」とは、測定装置により測定対象物質が存在していることが分かる最小の放射能濃度を示します。
注3:平成24年4月1日から水道水中の放射性セシウムにかかる管理目標値は10 Bq(ベクレル)/kg(キログラム)と設定されています。なお、放射性ヨウ素の管理目標値は定められておりません。
注4:水1 リットルの重さは1 キログラムに相当するため、ベクレル/リットルとベクレル/キログラムは同じです。
注5:検査機関は大津市企業局 水道事業部 浄水管理センター 水質管理課です。
注6:測定機器:NaI(Tl)シンチレーションスペクトロメータです。
更新日:2025年04月25日