水道水はどのような容器に保存すべき?~災害用備蓄水の保存方法について~

更新日:2026年10月22日

農林水産省が公表している「家庭備蓄ポータル」によると、飲料用と調理用で一人当た

り1日3リットルの水が必要とされており、3日分に相当する9リットルの備蓄が推奨されています。

災害時の水の確保はどうしよう?

災害に備え、家庭において水道水の備蓄をする際に、どの保存容器が適しているのかを検討してみました。

検証

いろいろな飲料が入っていた2.0Lのペットボトル((注))を用意し、水道水で2回洗浄した各容器に水道水を充填し、その経時変化を確認しました。

((注):ミネラルウォーター、緑茶、スポーツ飲料、ブラックコーヒーの空容器を使用)

検査は一般細菌や遊離残留塩素濃度等、飲用の可否を判断できる11項目を対象としました。

備蓄は3日分相当が推奨されていることから、3日後の水質について評価しました。

いろいろな種類の飲料水を空にし、その空容器に水道水をストックして、屋内20℃で保存
水道水の一般ていな性状として飲用の可否を判断できる11項目の検査を保管1日後、2日後、3日後と測定

結果は?

検討したすべての容器で一定期間水道水を保存することができることを確認しました。検査結果

〇:飲用可、△:生活用水

(注:気温が高い場合はこの結果よりも早く水質が悪化すると思われます。)

保管について

綺麗な容器で保存する。容器が汚れていると水質悪化の 原因となります。 しっかり容器を洗うことが重要です。 推奨:水道水で2回以上すすぐ
保管は直射日光を避けたできるだけ涼しい場所で行う。直射日光や高い気温は 水質悪化の原因となります。
定期的な保存水の入れ替えを行う。開栓していなくても保存水の水質は悪化していきます。災害に備え、少なくとも3日毎に入れ替えましょう。
給水車は、遅くとも3日程度で到着します。3日分の水を確保しておくと安心です。

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