粉末活性炭処理設備
注入設備と接触池で構成し、粉末活性炭を原水に注入し接触池内で十分混和させて、水中の臭気物質などを吸着除去する設備です。注入した活性炭は、濁質分と合わせて、後工程の凝集・沈殿と砂ろ過で取り除きます。この設備は、真野、柳が崎、膳所の3浄水場に設置しています。とくに、かび臭発生が長期化する柳が崎、膳所の両浄水場では、生物処理と組み合わせて効果を上げています。この処理方法は、かび臭が琵琶湖で最初に発生した翌年の昭和45年から行ってきました。

施設名 | 真野浄水場 | 柳が崎浄水場 | 膳所浄水場 |
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有効容量 | 1328.4立方メートル | 830立方メートル | 1994立方メートル |
形状寸法 | 幅13.5x長25.5x深5.5メートル | 幅8.4x長18.4x深5.7メートル | 幅8x長37.5x深4メートル |
撹拌方式 | ブロアー方式16立方メートル/分 | 水平う流及び機械撹拌方式 | 水平う流及び機械撹拌方式 |
処理水量 | 39,000立方メートル/日 | 32,000立方メートル/日 | 49,500立方メートル/日 |
接触時間 | 49分 | 40分 | 43分 |
注入方法 | 乾式方式 | 湿式 スラリー液方式 |
湿式 スラリー液方式 |
最大注入率(wet) | 20ppm(wet20%) | 40ppm(wet50%) | 40ppm(wet50%) |


膳所浄水場
お問い合わせ
企業局 浄水施設課
〒520-0022 大津市柳が崎6-1
電話番号:077-528-2965
ファックス番号:077-522-4457
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更新日:2021年04月30日