京滋SDGsプロジェクト（令和4年度）SDGsアクション in 大津

大津市では、様々な機能を持つヨシ帯を保全するとともに、ヨシ帯を通して琵琶湖と私たちの生活との関わりを見直してもらおうと、平成2年度より「湖辺ルネッサンス～大津のヨシ作戦～」と名付けて、毎年ヨシ保全事業に取り組んでいます。このヨシ保全事業の一環として毎年「市民ヨシ刈り」を実施しています。

当日は、前日までの雪が残る中での作業となりましたが、市民、周辺事業所など、約300名の参加者に加え、京滋SDGsプロジェクトからも、事務局である京都新聞社の呼びかけにより、30名の方々にご参加をいただきました。

冬季に地上の枯れヨシを刈り取ることは、春のヨシの発芽に活力を与え、ヨシの保護育成に効果があるといわれており、ヨシ帯の保全のため、参加者全員で湖岸のヨシ刈りを実施しました。

10時30分頃、周辺のヨシを刈り終えました。後日、刈り取ったヨシでヨシ束が作製され、3月初旬に市内各地で点火されるヨシたいまつとして利用されます。

【京滋SDGsプロジェクト】

京滋SDGsプロジェクトは、SDGsの達成に向け、京都府内、滋賀県内におけるSDGsの浸透を目的に、京都新聞、京都市、亀岡市、大津市の3市をはじめ、各自治体の学生や地元企業、団体などが参加して行われるプロジェクトです。このプロジェクトの取組であるSDGsアクションの開催地が大津市となり、この度メンバーの皆様に大津市の市民ヨシ刈りにご参加いただきました。

【京滋SDGsプロジェクトにより参加いただいた企業の皆様】

• アサヒビール株式会社
• 株式会社滋賀レイクスターズ
• 第一工業製薬株式会社
• 第一生命保険株式会社
• 株式会社タカコ
• 株式会社中央倉庫
• 明治安田生命保険相互会社
• 株式会社元廣
• GSユアサ株式会社
• 京都新聞社
• 株式会社新通
• 京都市

ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。