「データビジュアライズマッピング in Otsu」キックオフ&アイデア提案イベントを開催しました(平成29年8月26日)
アーバンデータチャレンジとは、自治体を始めとする各機関が保有するデータの公開・流通促進に向け、地域課題の解決を目的とした、イベント開催を伴う一般参加型コンテストで、大津市は平成27年から滋賀ブロックの地域拠点として活動しています。
今年はテーマを「大津駅前を盛り上げる!」とし、平成29年8月26日(土曜)にしがぎんホールでキックオフ&アイデア提案イベントを開催し、午前のキックオフイベントには33名、午後のアイデア提案イベントには24名の方にご参加いただきました。
イベント概要
日時・会場
平成29年8月26日(土曜)10時から17時まで
しがぎんホール (滋賀県大津市浜町1-38 滋賀銀行本店内)
内容
オープンデータや公共データを活かして、41年ぶりにリニューアルされた大津駅前周辺のエリアを中心に、大津市中心市街地がもっと魅力的なまちになるための課題と解決策を考えます。キックオフイベントとして、大津市のオープンデータの取り組みやデータの利活用についての講演や、市長ミーティングを開催しました。
参加者数
キックオフイベント 33名
アイデア提案イベント 24名
「データビジュアライズマッピング in Otsu」イベントプログラム (PDFファイル: 1.1MB)
キックオフイベントの様子
午前のキックオフイベントでは、アーバンデータチャレンジの取り組み紹介から始まり、データの重要性やICT活用による地方創生、大津市のオープンデータの取り組み等を、滋賀大学データサイエンス学部・滋賀銀行・大津市、産学官それぞれの立場から講演を行いました。
また、今回のテーマである「大津駅前を盛り上げる!」に関わる、「ジュネーブ構想」や「宿場町構想」についても学び、その内容をふまえて市長ミーティングで意見交換を行いました。
滋賀大学データサイエンス学部教授 高田様の講演
滋賀銀行システム部長 中島様の講演
キックオフイベントには33名の方にご参加いただきました。皆様熱心に講演を聞かれていました。
越市長と直接対話する「市長ミーティング」では活発に意見交換が行われました。
アイデア提案イベントの様子
午後からは、インプットセミナーで大津の歴史とまちづくりとデータをまちづくりに活かす手法を学んだ後、大きくテーマを「宿場町大津の特性を活かしたまちづくり」と「中央大通りの特性を活かしたまちづくり」にわけ、6グループに分かれてグループワークを行いました。
グループワークでは、セミナーの内容や、オープンデータや公共データ、各種資料を参照して気付いた情報を各自シートにまとめ、グループ内で情報を共有しながら中心市街地地図に落とし込み、大津の新しいまちづくりについて、グループで方針を決めていきました。
それぞれのグループで活発な意見交換がされ、各種計画やデータをもとに基礎的な数字を踏まえながらも特色あるアイデアが提案されました。
データや資料を参考に地図に書き込んでいきます。
皆様楽しみながらどんどんアイデアを出し合います。
グループ発表の様子
それぞれ特色ある発表になりました。
提案されたアイデア
グループごとのアイデアは共催団体の Code for Shiga / Biwako が運営するサイトに掲載しています。
アイデア提案の際に作成した市民や関係者の方向けのアンケートを実施していますので、ご協力をお願いします。
注意)アンケートの回答は1人1回となっています。
次回、平成29年9月24日(土曜)まち歩き&マッピングイベントについて
今回提案されたアイデアをもとに、平成29年9月24日(日曜)のイベントでは、実際に大津駅前周辺を「まち歩き」しそこから得られる情報を地図に落とし込み、地図作成ツールでビジュアライズ(可視化)や分析情報との比較等にチャレンジする予定です。
平成29年9月24日(日曜)のイベントは参加者を引き続き募集していますので、興味のある方はぜひお申し込みください。お申し込み方法等は下記のページをご覧ください。
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更新日:2020年01月23日