文化団体派遣事業 「共まちサロン」で短歌の出張講座を開催しました

更新日:2026年07月23日

共まちサロン_短歌ホームページ トップ画像

芸術文化団体を派遣する「文化団体派遣事業」。石山学区在住の方々の、憩いの場を設けることを目的とした「共まちサロン」にて、大津短歌連盟 釜淵会長が短歌の出張講座を実施しました。

  • 日時 令和8年6月18日(木曜)13時30分~ 14時15分
  • 場所 大平山県営自治会館
  • 主催 石山団地の“共に生きるまちづくり”委員会(湘南学園)
  • 出演 大津短歌連盟 会長 釜淵宏和氏

「日常会話を言葉にのせて」

「5・7・5・7・7」の31音で作られる短歌。この度の出張講座では、釜淵会長が短歌の魅力を、身近なエピソードを交えながらわかりやすく解説してくださいました。

「そうだ二階にあったっけ来てみて何を取りに来たっけ」

「為せば成る為さねば成らぬ何事も成らぬは人の為さぬなりけり」(上杉鷹山)

普段の何気ない会話のやり取り、挨拶や声掛け、歌の歌詞、そして人生の教訓。身の回りにあふれる様々な言葉が、短歌の形式と同じ七五調で表現されていることが多くあります。 

「今月にたべなあかんでこの菓子は水無月にこそこの水無月を」

当日会場へ来られる車中で、釜淵会長が作られた短歌のご披露も。日常のありふれた出来事こそが短歌の良き題材となることや、短歌の多彩な表現の可能性について、わかりやすくお話いただき、参加者の皆さんは真剣な眼差しで耳を傾けていました。 釜淵会長より、面白いと思ったこと、心を惹かれたことをメモにしておくことが大事だというアドバイスもありました。

古典短歌から現代短歌まで

「秋の田のかりほの庵の苫をあらみわが衣手は露にぬれつつ」(天智天皇)

「近江の海夕波千鳥汝が鳴けば心もしのに古思ほゆ」(柿本人麻呂)

講座では、短歌の歴史、風光明媚な景色を題材とした大津にゆかりのある短歌や、現代短歌の紹介もありました。思いをリズムにのせて歌にすることは、古くから連綿と受け継がれてきた大切な表現方法だということを改めて教えていただきました。 

短歌 講師の様子
会場の様子

アンケートから

主催者からご感想をいただきました。

改めて短歌に関することを教えていただき、知識を深めることができてよかった。サロンのイベントとして、健康に関するものが多かったが、文化に触れ、新たな学びができることで、より心の豊かさにつながったと思う。

釜淵会長からもご感想をいただきました。

会話が7音や5音で成り立つことや、それが短歌の基礎であることを理解してもらうことができた。

令和8年度 大津市文化団体派遣事業のご案内

令和8年度も引き続き文化団体派遣事業を実施しています。お申込みの方法等は、下記リンク先をご参照ください。

令和8年度の「大津市文化団体派遣事業」も、順調に回を重ねています。ご利用ご検討の方はお早めにお申込みください。

この記事に関するお問い合わせ先

市民部 文化振興課 
〒520-8575 市役所別館2階
電話番号:077-528-2733
ファックス番号:077-523-7855

文化振興課にメールを送る