文化団体派遣事業 北大津養護学校高等部で茶道の出前授業を開催しました

芸術文化団体を派遣する「文化団体派遣事業」として、北大津養護学校高等部で大津市茶道連盟による出前授業を開催しました。
- 日時:令和8年3月18日(水曜)10時00分~12時00分
- 場所:北大津養護学校
- 対象:高等部25人
- 講師:大津市茶道連盟 島津江重光会長、玉木泉さん、水野陽介さん、的屋妙子さん、吉川美保さん、草瀬幸子さん
お茶のお話
講師の先生のご挨拶に続き、大津市茶道連盟の島津江会長から、お茶の歴史や作法を学びました。ちょうど野球の世界大会WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)が開催されていた時期で、日本代表の「お茶立てポーズ」が話題になっていたので、その内容を交えて親しみやすいお話をされました。お茶の道具の解説では、茶杓(ちゃしゃく)のことを「耳かきみたいな」と表現して爆笑を誘っていました。



お茶会体験
まず、講師の先生にが見本のお点前。鮮やかな手さばきでお茶を立てる姿を見せていただきました。
続いて、生徒5人が一列になって正座し、対面にも5人が一列で正座します。一方の列がお茶を立てる側、もう片方がお茶をいただく側となりました。お抹茶を立てる側がお茶の準備をし、その間いただく側は上用のお菓子を味わいます。茶道連盟から6名の講師の方の派遣をいただいたので、ほぼマンツーマン状態でのご指導となりました。
食べきれないお菓子は懐紙に包んで持ち帰るなどのお作法も教わりました。食べ終わった頃を見計らって対面の人にお茶を運び、「どうぞ」のご挨拶でお茶碗を差し出します。お茶碗の絵柄を相手に向けるなどの所作も勉強しました。
いただく側にも「一気に飲まない」「片手でつかまない」などのご指導もあり、「苦いときは残しても良い」というやさしい言葉もいただきました。また、いただいたお茶碗の絵柄を楽しむなどのアドバイスもありました。今回のお茶碗は「日本の昔話」という題材を特に選んでいただいたものです。
お抹茶をいただいた生徒から「苦い!」と正直な発言があり、これも爆笑を起こしていました。終始このように自由な雰囲気でご指導いただきました。
役割交代
次に、お茶を立てる側、いただく側の役割交代がありました。場所を対面と入れ代わって同じお作法を体験します。10人全員が終わると、待機していた6人が3人ずつに分かれて体験を繰り返しました。
11時からは2クラス目と入れ代わって同内容が繰り返されるとのことでしたが、取材はここまでとさせていただきました。



アンケートから
体験授業の後に、担任の先生からご感想をいただきました。
- 生徒の様子に合わせて、柔軟に取り組ませていただいたことで、生徒のペースで茶道を知ることができました。
- 本物に触れられる貴重な体験で、初めてお茶をたてる生徒も多くいましたが、楽しみながら取り組むことができました。
- 生徒の中には、初めて抹茶を味わう生徒もおり、「苦かった」「思っていたよりもおいしかった」等の感想を述べており、自分たちでたてたお茶をじっくりと味わうことができました。
- 講師の方に、厳かな雰囲気の中でお茶をたてる姿を見せて頂いたり、たてたお茶を味わわせて頂けたりすると、より茶道の奥深さを知ることができたのではないかと感じました。
講師を務めていただいた、大津市茶道連盟の先生からもご感想をいただきました。
- 生徒さん方にとって、大変貴重な経験だとお聞きし、とても充実した時間をご提供できたことをうれしく思うとともに、このような機会をいただいたことに感謝します。先生方のご苦労にも頭が下がる思いです。
令和8年度 文化団体派遣事業のご案内
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更新日:2026年04月22日