伊香立米の稲刈り体験授業(たんぼのこ体験事業)
たんぼのこ体験事業とは
市内の小学校に通う子ども達に、自らが「育て」「収穫し」「食べる」という一貫した体験学習の場を提供することにより、農業への関心を高め、理解を深めるとともに、生命や食べ物の大切さを体験的に学んでもらうことを目的としています。
伊香立小学校の取組
今回紹介する伊香立小学校では、例年3年生と5年生を対象に、授業の中で田植え・稲刈り・脱穀を体験し、地域農産物である「伊香立米」について学習されています。
以前は、栽培したもち米を使った「もちつき大会」も実施されていましたが、近年は感染症対策のため、稲刈りをしたお米は各家庭に持ち帰り、調理した後おいしくいただきます。
昨年収穫された伊香立米

稲刈り体験の様子
今回は5年生の稲刈り体験を、副知事の江島 宏治さんと一緒に見学させていただきました。
暑い中での作業でしたが、地域の老人クラブの方々を講師に迎え、稲刈り作業を子どもたちはスムーズに進められていました。
老人クラブの方から説明を受ける江島副知事

老人クラブの方と稲刈りをする5年生

一人一台用タブレット端末を活用し作業風景を撮影する子どもと江島副知事

自然に恵まれた地域の特色を生かし、伊香立の環境を学べる素晴らしい学習でした。
更新日:2022年09月30日