認定新規就農者 橋本みどりさん

更新日:2025年12月23日

農業を始めたきっかけ

地域の中で耕作されず草が伸びたままの土地が増えていき、かつて人の手が入っていた場所がそのままになっている風景に静かな危機感を覚えたことが農業への一歩でした。j自身の子どもにアレルギーがあることが分かり、日々の食べ物やその風景に自然と目が向くようになりました。育て方や手作りの見える食べ物を自分の手で届けられたらというのも農業を志す理由になりました。

いちごは贈り物として選ばれることの多い果物です。人と人を結ぶ優しいきっかけになる存在だと思っています。

農業で大変なこと

いちごを育てていると「大変ですね」と声をかけてもらうことがあります。

まずは人材問題です。必要な時期に必要な人手がそろうとは限らないため、少ない人数でやりくりする日も多く、どこにどれだけ手をかけるか、毎日判断の連続です。販売のことも同じぐらい頭を使います。せっかく育てたいちごも買ってもらえる場所がなければ意味がありません。今ある販路を大事にしながら新しい出会いを作っていくことも欠かせない仕事の一つです。

そして自然相手の仕事ということ。天気や気温、病害虫のことは人の思い通りになりません。人のできることはごく限られたことだけだなと実感することも多く、またどれだけ準備していても想定外のことは起きます。それでも赤く色づいたいちごを手にとって喜んでくださるお客様の顔を見ると「やってて良かった」と思える瞬間があります。

農業をして良かったこと

いちごの植物体に触りながらお仕事をすることは、他者とのつながりを感じることができ、物づくりの実感をえられ、心が落ち着く時間でもあります。

経営者ということもあり、通常職よりは時間の融通が利くので、子どもと接する時間を(繁忙期でなければ)取りやすいのも良いところだと思います。

活力している取り組みや今後の展望

普通の農地とは違う特殊な農地の地形を活かした特殊ないちご狩り体験ができる施設を造るために、現在滋賀県から紹介されたデザイナーさんと相談中です。

新規就農をお考えの方へアドバイス

自分が就農する前は、多くの農家さんに実際にお話しを聞きに伺いました。教科書と実際に行われている作業は違うことが多いので、実際どのような運用をされているのかを出来るだけ多く情報を収集し続けることをお勧めします。

検討の分母になる情報が多いほど、より自分に合ったより良い選択肢が見つかるはずです。

販売のご案内

3時のおやつ宅配いちごのご紹介です。法人限定サービスいちご3時のおやつ宅配とは、就農3年目の新たなチャレンジとして、お仕事の休憩時間にめぐり自然農園直売の新鮮ないちごを食べてほしいと始めたサービスです。

働く方ってなかなか朝販売が始まる農園直売や農協(グリーンファーム等)、道の駅の直売所に行けないですし、夕方買いに行ったらほぼ売り切れて悲しくて(自分が勤めていた時)、まさに自分が欲しかったサービスでもあります。

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産業観光部 農林水産課
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