北部クリーンセンター 焼却施設について
開設年度
令和4年7月
処理能力
1日 175トン(87.5トン/日×2炉)
焼却設備
全連続燃焼式ストーカ炉
煙突
地上高59メートル(鉄筋コンクリート造、鋼板製内筒×2基)
ごみ発電
蒸気タービンを利用して発電を行い、その電気を施設内で利用します。余剰分については売却します。
環境保全対策
焼却施設では、主に次のような環境保全対策を講じています。
1 排ガス対策
- 集じん機 ・・・バグフィルターで排ガス中のばいじんを捕集します。また、活性炭を用いてダイオキシン類や水銀等の有害な物質を除去します。
- 有害ガス除去装置 ・・・アンモニアで排ガス中の窒素酸化物を処理し、消石灰で塩化水素や硫黄酸化物などの有害なガスを処理します。
2 水質汚濁防止対策
排水については処理した後、場内で再利用し、余剰分については公共下水道に放流します。
3 騒音・振動対策
発生源となる各種設備類を防音・防振構造とし、建屋内に収納しています。
4 悪臭対策
- ごみピット内を負圧にし、空気を焼却炉に吸い込み悪臭成分もごみと同時に燃やしています。
- ごみを搬入するプラットホームの出入口に自動扉を設置し、悪臭が極力外に出ないよう抑制しています。
- 休炉時のために、脱臭装置を設置しています。
お願い
北部クリーンセンター焼却施設では、 市の指定収集袋に入る大きさまで の燃やせるごみしか処理できません。樹木の切り株や金属類等燃え残るごみは、灰だしコンベアに詰まるなど運転における大きな支障となります。ごみの分別にご協力をお願いします。
維持管理状況の記録
廃棄物の処理及び清掃に関する法律に基づき、北部クリーンセンターの維持管理状況を公表します。
更新日:2022年04月01日