大津市・草津市の景観連携(令和5年度)
令和5年度景観づくりチャレンジ隊開催(令和5年9月24日)
琵琶湖を挟んで互いに「見る・見られる」の関係にある大津市と草津市で、ワークショップやクルーズを通じて、景観について考えていただく「景観づくりチャレンジ隊」を開催しました。
第1部では、公益社団法人滋賀県建築士会の協力のもと、近江八景「堅田の落雁」を題材とした砂絵の作成や、大津市と草津市共同で、東海道沿いに設置を進めている「東海道統一案内看板」の色塗り体験を行いました。
第2部では、高速船「megumi号」に乗船し、琵琶湖の自然や両市の歴史文化についての講話を聞きながら、実際に湖上から両市の対岸眺望景観を見ていただき、その特徴や歴史的な価値について理解を深めていただきました。また、大津祭が10月7日・8日に開催されることから、長柄衆の方による演奏や、参加者の演奏体験が行われました。
砂絵作成の様子
東海道統一案内看板の塗装体験の様子
クルーズ船での様子
参加者による演奏体験の様子
東海道統一案内看板の設置状況(令和5年度)
両市連携事業の1つとして、東海道沿道の統一性・連続性を目指し、また東海道の歴史や町の魅力を発信するため、統一したデザイン看板の「東海道統一案内看板」の普及に取り組んでいます。
本年度は、「景観づくりチャレンジ隊」において3基の東海道統一案内看板を作成しました。3基の内、2基が草津市内に設置され、1基は令和6年度に大津市内に設置予定です。
【今年度設置看板(株式会社瀬川元 瓢泉堂)】
令和6年3月時点の設置実績は、計41基となっています。
東海道統一案内看板の詳細は、東海道統一案内看板の取り組みをご参照ください。
屋外広告物の両市共通推奨ルールの検討
大津市と草津市では、その場所ごとのまちなみと調和した屋外広告物が並ぶことで、魅力ある景観を守り、地域らしさを創造していくことを目的として、両市を結ぶ幹線道路である県道18号と東海道を対象とした両市共通の屋外広告物推奨ルールを検討しています。
推奨ルールの検討は、市民・事業者・行政から構成されるびわこ東海道景観協議会にて行っています。
第14回びわこ東海道景観協議会の会議結果
開催日時
令和5年12月22日(金曜)10時から12時まで
開催場所
大津市役所 本館4階 第4委員会室
議事内容
- 東海道と県道18号における屋外広告物の両市共通推奨ルールについて
- 景観計画改定について
関連資料
当日資料や議事録等については下記のファイルをご覧ください。
関連リンク
この記事に関するお問い合わせ先
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更新日:2025年01月23日