共同調理場 給食ができるまで

更新日:2020年04月23日

 給食ができるまでには様々な人が関わっています。

給食ができるまでの流れ

  1. 献立原案作成
    関わる人達:栄養士
    ・栄養士が献立の原案を作成します。
  2. 献立調整会議
    関わる人達:保護者代表、教員(給食主任)、栄養士、教育委員会
    ・保護者代表、給食主任などの意見を参考に安全性、作業性なども考え、献立を決定します。
  3. 物資選定会議
    関わる人達:保護者代表、教員(給食主任)、栄養士、教育委員会、保健所
    ・見本品をみながら、原材料配合、品質などを確認し、規格にあった安全な食品を選びます。
    物資選定場の写真
  4. 物資の発注
    関わる人たち:共同調理場、学校
  5. 納品・検収
    関わる人たち:栄養士
    ・納品された食材の数量、生産地、品質、品温などを厳しくチェックします。
  6. 『調理』
    関わる人たち:委託会社
  7. 配送
    関わる人たち:委託会社
    ・できあがった給食をコンテナに積み、配送車で学校まで届けます。
  8. 配膳・食事

のぞいてみよう! 調理場

1 検収

検収作業風景1枚目

製造業者名や生産地、包装容器等の状況や期限表示などについても点検や確認を行います。

検収作業風景2枚目

運搬時に適切な温度管理が行われていたか、食品の温度を計り、記録します。

2 下処理

下処理作業場風景

野菜などは流水で3回以上、十分に洗浄します。
じゃがいもの芽など器械で取り除けない野菜の芯やへたは調理員がひとつひとつ丁寧にを取り除きます。

3 上処理

上処理作業場風景

「フードスライサー」などで大量の野菜をカットします。おろしや短冊、千切りなどもあっという間に切ることができます。

4 調理

回転釜の写真

「回転釜」はガス式と蒸気式があり、この釜で煮物・汁物・炒め物などをつくります。

連続式フライヤーの写真

「連続式フライヤー」はコンベアで流れ、大量の揚げ物をつくることができます。他にも焼物機や蒸し器があります。

温度チェック時の写真

加熱調理したものは、 「中心温度計」で中心部が75度で1分間以上、十分に加熱できたか確認し、記録をとります。
 

5 配食

配食作業場風景

できあがった料理を、各クラスの食缶に分けます。

6 配送

積込み作業場風景

コンテナに食器や食缶を積み込み配送車で各学校へ届けます。

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お問い合わせ先

教育委員会 学校給食課
〒520-8575 市役所別館2階
電話番号:077-528-2636
ファックス番号:077-525-0410
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