地域防災力充実強化事業について
令和6年度連携強化会議の結果を取りまとめました
令和6年度における取り組み状況
連携強化会議の開催は、令和3年度からはじまり令和6年度ですべての学区において事業を始めていただきました。普段から支え合う地域の関係構築が、災害時の被害を最小限に食い止める大きな役割りを果たす要因の一つであることから、今後も引き続き地域防災力の向上に向けて、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
事業概要
地域の自助・共助を向上させ、地域防災力を強化するため、市民一人ひとりが防災に関心を持っていただくよう働きかけるとともに、地域防災活動の要である自主防災組織を中心に、地域の防災関係団体が連携して防災活動を活性化していただくことを目的とした事業。
これまでの成果と今後の取組について
大津市消防局では、地域防災力の向上を目的として令和3年度から「地域連携強化事業」に取り組んでいます。本事業を通じて、市内36学区のすべてにおいて消防団とともに地域防災活動の要である自主防災組織を中心にさまざまな地域の関係団体との連携が進み、防災を軸とした「横のつながり」が着実に広がってきました。
その成果として、
- 各学区や自治会をはじめとする地域における防火防災訓練の実施回数が増加
- 幅広い世代の参加により、訓練参加者数が増加
- 学区や自治会など地域内での役割分担や顔の見える関係づくりが発展するなど地域の防火防災活動が活性化しています。
一方で、大規模災害時には、学区の枠を越えた避難や支援が発生することが想定され、避難所の運営や情報共有などについて、より実践的な対応力が求められます。
このため今後は、これまでの取組を土台として各学区で可視化された課題と目標をもとに、現状の把握及び課題に基づく具体的な目標を定めていただき、地域防災力向上のため、引き続き、地域のみなさまとともに災害に強いまちづくりを進めてまいります。

連携強化会議結果
令和3年度連携強化会議結果 (PDFファイル: 354.8KB)
令和4年度連携強化会議結果 (PDFファイル: 480.7KB)









更新日:2025年12月17日