熱中症を予防しましょう!

更新日:2025年06月05日

熱中症に注意しましょう!

熱中症とは、高温多湿な環境に長時間いることで、体温調節 機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。 屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、 救急搬送されたり、場合によっては死亡することもあります。

以下のような症状は、熱中症のサインと考えましょう!

  • めまいや立ちくらみ、顔のほてり(意識が遠のいたり、腹痛を感じることもある。)
  • 筋肉痛や筋肉のけいれん(こむら返りと呼ばれることもある。)
  • 体のだるさや吐き気(頭痛を伴うこともある。)
  • 体温の上昇、皮膚の異常(皮膚が赤く乾いている、汗をかかないなど。) 

熱中症の救急搬送状況

大津市の現状(令和7年5月末まで)
令和7年 暑さ指数が28度以上になった日数  搬送人数 
5月 0 8
6月    
7月    
8月    
9月    
合計    
比較参考(令和6年5月~9月)
令和6年 暑さ指数が28度以上になった日数 搬送人数
5月 0 6
6月 6 11
7月 25 70
8月 29 53
9月 19 22
合計 79 162

正しい知識を身につけ、熱中症を予防しましょう!

熱中症にならないためには

まず、できるだけ暑さを避けましょう!

  • 外出時の暑さ対策(帽子や日傘、こまめな休憩を心がけましょう。)
  • 体に熱をためない(通気性の良い服装や冷たいタオル等で体を涼しく保ちましょう。)
  • 扇風機やエアコンで温度を調節(室内でも多くの熱中症患者が発生しています。)

こまめな水分補給を心がけましょう!

  • のどの渇きを感じなくても、水分・塩分を補給しましょう。

熱中症が疑われる人を見かけたら

体が熱い、返事がおかしい、けいれんしている、意識がないなどの異常を感じたときは

  • 涼しい場所へ移動!
  • 体を冷やす!
  • 水分補給!

自分で水が飲めない、意識がない場合などはすぐに救急車を呼んでください。

熱中症予防リーフレット
熱中症予防リーフレット

熱中症予防啓発のため巡回広報を実施しています

巡回広報を実施する基準

過去に大津市内で発生した熱中症患者のほとんどが、暑さ指数28度(厳重警戒)以上の日に発生していることから、暑さ指数が28度(厳重警戒)以上になると予測される時間帯の1~3時間前を目安に消防車(救急車)による巡回広報を行います。

巡回広報を実施する期間

令和7年5月1日(木曜)から令和7年10月22日(水曜)まで

広報フロー
広報イメージ

熱中症特別警戒アラートが創設されました

 熱中症警戒アラートは、危険な暑さが予想される場合に、暑さへの「気付き」を促し熱中症への警戒を呼びかけるものです。令和6年4月からは、熱中症警戒アラートの一段上の熱中症特別警戒アラートが新たに創設されました。熱中症に関する情報は、ニュースや天気予報、環境省や気象庁のサイトなどで確認し、適切な熱中症予防行動をとりましょう。

この記事に関するお問い合わせ先

消防局 救急高度化推進室
〒520-8575 市役所新館2階
電話番号:077-525-9903
ファックス番号:077-525-9904

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