滋賀の救急電話相談 (#7119) が始まりました
滋賀県では、令和7年10月から、滋賀の救急電話相談(通称#7119)の運用を開始しました。
これは、急な病気やけがの際に、「救急車が必要なのか?」「どこの医療機関を受診したらよいのか?」などの救急医療相談に対し、24時間365日(年中無休)の体制で看護師などの専門員がアドバイスを行うものです。
救急電話相談(♯7119)を使っていただくことで、緊急性が高いときには救急車の要請を、そうでないときは症状等に応じたタイミングで医療機関を受診することを支援します。

大津市における令和6年中の救急車出動件数は、20,830件と過去最多を記録しましたが、救急車で病院へ搬送された方の約62%は入院を必要としない軽症者でした。
#7119の活用により、不要不急の救急要請を減らし、本当に救急車を必要とする方のもとへ、いち早く救急車を向かわせることができると期待されます。
また、15歳未満の小児の急な病気やけがの時には、小児救急電話相談(#8000)も運用していますので、ご活用ください。
更新日:2025年10月08日