安全なガス機器へのお取替えをおすすめします

更新日:2019年04月26日

安全装置の付いていないガス機器をご利用のお客様へ

屋内で屋内で小型湯沸器やふろ釜、大型湯沸器等のガス機器をご使用中に、換気忘れや換気不足により新鮮な空気(酸素)が不足すると、不完全燃焼による一酸化炭素(CO)中毒を起こし、死亡事故につながる恐れがあります。

また、煙突(排気筒)や排気ファン等の「給排気設備」に不備があると、一酸化炭素(CO)中毒を起こす危険性があります。

屋内でガス機器をご使用の際は、必ず換気扇を回すか、窓を開けて換気をしてください。また、安全装置(不完全燃焼防止装置)の付いていないガス機器をご使用のお客さまは、安全にお使いいただくため、機器のお取替えをおすすめします。

自然排気式(CF史記)・強制排気式(FE史記)

安全装置の付いたガス機器へのお取替えをおすすめします

ガス機器の不完全燃焼による一酸化炭素(CO)中毒事故の原因は、換気不足や設備不良によるものが大半を占めています。その多くが、安全装置(不完全燃焼防止装置)の付いたガス機器であれば、事故は防げたと考えられます。
 

ガスをより安全にご使用いただくため、屋外設置式や不完全燃焼防止装置付きのガス機器へのお取替えをおすすめします。

屋外設置式

屋外ガス機器

FE式(屋内設置式)

不完全燃焼防止装置付き

屋内設置式

BF式(浴室内設置式)

不完全燃焼防止付き

浴室内設置式

屋外設置式機器

屋外設置式のガス機器は、屋外でガスが燃焼するので給気や排気等の心配がなく、最も安心してご使用いただけます。屋内のスペースが有効に使え、煙突(排気筒)の設備も不要です。

注:屋外に設置されたガス機器を、増築をすることで屋内になったり、ナミ板で囲うことは、新鮮な空気が不足するため大変危険です。

不完全燃焼防止装置付き機器

換気不良等でガス機器が不完全燃焼を起こしたときに、自動的にガスの供給をストップさせるものが、不完全燃焼防止装置です。一酸化炭素(CO)中毒事故の防止になり、安心してガス機器をご使用いただけます。

金網ストーブをお持ちのお客さまへ

金網ストーブは、ガスの燃える部分に耐熱性の金網を用いたもので、この金網を赤熱することにより暖房を行うものです。

金網部分に変形や破れ等の異常がある場合は、不完全燃焼による一酸化炭素(CO)中毒を起こす恐れがあります。

金網ストーブを使用する場合は30分に1回換気してください。

また、より安全性の高い不完全燃焼防止装置付きガスストーブガスファンヒーターへのお取替えをおすすめします。

写真は金網ストーブのタイプです。

金網ストーブ

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