市議会トピックス（令和7年1月）

　「大津市議会におけるこれまでの議会改革の取組の検証」に係る政策検討会議では、引き続き、市議会議員政治倫理条例についての検証が行われ、各会派から出された意見を確認し、2週間の意見変更申出期間の後、次回、正副座長案を示すこととなりました。

　「ミッションロードマップにおける3年目以降の実行テーマの選定」に係る政策検討会議では、各会派から3年目以降（2025年度以降）の実行テーマ（案）について各会派から提案が行われ、委員間で協議を行いました。会議では、ミッションロードマップの重要性に鑑み、実行テーマ（案）について全議員で評価することとなりました。当該結果を踏まえ、次回、テーマ選定に係る正副座長案を示す予定です。

　この日は、国の「国民の安心・安全と持続的な成長に向けた総合経済対策」を踏まえた関連経費を計上した令和6年度一般会計補正予算と学校給食事業特別会計補正予算の2議案が市長より提出され、質疑、審査、討論を行いました。
　提出された議案は、いずれも即日採決を行い、すべて全会一致で可決し、1月特別会議は閉会しました。

　龍谷大学政策学部　准教授　石原　凌河　先生を講師に招き、「近年の大災害から考えるこれからの防災・復興支援と地方議会議員の役割」をテーマとした議員研修会を開催しました。
　石原先生は、阪神・淡路大震災記念「人と防災未来センター」等を経て2016年4月より龍谷大学政策学部の准教授として、ご活躍されています。
　主に、都市防災・防災教育・災害復興に関するテーマを中心に研究されており、昨年1月に発生した能登半島地震では、発災直後から学生とともに被災地を訪問し、避難所や仮設住宅のボランティア活動等に積極的に取り組んでおられます。
　その豊富な経験をもとに、この日の研修では、「地震防災対策について」「災害救助法における都道府県、市町村の関係」などについてご講演をいただきました。

　この日は、はじめに薬剤師会の取組や現状についてプレゼンテーションが行われました。
　続いて、参加者が6グループに分かれ、「プレコンセプションケアについて」「オーバードーズについて」「重症化予防について」の3点のテーマについて、各グループの講師よりテーマの解説が行われた後、意見交換を行いました。また、意見交換した内容については、各グループの代表者から発表され、参加者全体で情報共有を図りました。