コンプライアンスの推進について
大津市職員等の公正な職務の執行の確保に関する条例について
大津市では、職員等の法令等の遵守に関する基本的事項並びに要望等及び公益目的通報に対する措置等について必要な事項を定めることにより、市政の透明化と法治行政の確立を推進するとともに、職員等の公正な職務の執行の確保を図ることで、市民全体の公益を保護し、市民の市政に対する信頼を確保することを目的として、「大津市職員等の公正な職務の執行の確保に関する条例」を平成24年4月1日から施行しています。
また、平成27年4月1日付け改正により、公益目的通報の受付、調査、審査を含め職員の公正な職務の執行の確保に関しても調査審議することなどを所掌とする「大津市公正職務審査委員会」を附属機関として設置しました。
職員等の基本姿勢
- 全体の奉仕者であることを深く自覚し、常に市民の立場にたち、公正かつ誠実に遂行します。
- 職務上の権限の私的利用など、市民の疑惑や不信を招く行為をしません。
- 一般法令だけでなく、特に自らの職務に関する法令等へ精通するように努めます。
- 職務上の知り得た情報を適正に管理します。
- 職務の執行を全うし、職務執行の結果に対する市民への説明責任を果たすように努めます。
- 職務の執行における手続きの明確化及び市政運営の透明化を図るため、施策の意思決定の内容及び過程を適正に記録します。
行政組織の基本原則
- 職員同士が気兼ねなく相談でき、活発に議論できる風通しの良い行政組織にします。
- 職員間において連絡報告が密になされ、情報の共有化が図られるようにします。
- 縦割り行政の弊害をなくし、相互の連携の下、総合的な視点に立った運営をします。
- 旧来の慣行にとらわれず、市民の目線に立った組織風土を醸成します。
要望等は記録します
- 要望等は、市民の参画と市民との協働を推進するための重要な情報源であるため、誠実に対応します。
- 不当要求行為には毅然とした態度で臨みます。
- 中止の警告、捜査機関への告発等を行います。
- 不当要求行為者の氏名を公表する場合もあります。
条例の運用状況について
運用状況の公表(令和5年度) (PDFファイル: 91.6KB)
運用状況の公表(令和4年度) (PDFファイル: 91.5KB)
運用状況の公表(令和3年度) (PDFファイル: 91.3KB)
運用状況の公表(令和2年度) (PDFファイル: 41.8KB)
コンプライアンス推進指針の作成(平成25年3月15日)
大津市職員等の公正な職務の執行の確保に関する条例における第2章に規定しているさ職員等の基本姿勢を堅持し、実効性を高めることを目的として、「大津市コンプライアンス推進指針」を作成しています。
主な取り組み
- 部局ごとにコンプライアンス推進宣言を作成し、掲示します。
- 毎年7月をコンプライアンス推進月間として設定し、各部局で取組みます。
- コンプライアンスチェックシートを活用して、コンプライアンスについて自己チェックします。
公益目的通報制度について
職員等が、職務の執行に関する法令等に違反している場合に公益目的通報先に通報できる制度です。
制度の詳細は、以下の「公益目的通報制度について」のページを参照してください。
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この記事に関するお問い合わせ先
総務部 行政管理室
〒520-8575 市役所別館2階
電話番号:077-528-2667
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更新日:2024年06月17日