大津市産後ケア事業について
産後ケア事業には、産科医療機関等での居宅訪問型、通所型、短期入所型があります。
助産師等の専門職による出産後のお母さんのこころとからだの回復のお手伝いをするとともに、お母さん、赤ちゃん、ご家族が安心して過ごせるようにサポートする事業です。
令和7年4月1日から産後ケア事業の利用者負担金の減免を開始します。
事業の種類
- 居宅訪問型(アウトリーチ)
自宅に助産師が訪問し、ご自身の生活スタイルに添った具体的な相談が可能です。ご家族と一緒にアドバイスを聞くことができます。
利用時間は、1回につき原則2時間です。
- 通所事業型(デイサービス)
助産所や医療機関等に行き(日帰り)、基本的には夕方までの時間でゆったり相談ができます。きょうだいが夕方に帰宅される方が利用されています。
利用時間は、1回につき原則8時間です。
- 短期入所型(ショートステイ)
助産所や医療機関等に宿泊するので、授乳間隔や赤ちゃんの様子を踏まえて、赤ちゃんと一緒に過ごす家族の生活について相談できます。
利用時間は、1回につき24時間以内です。
利用できる方
大津市に住民票があり、次のいずれかに該当する方
- 出産後1年以内の産後ケアを必要とするお母さん等と赤ちゃん(ただし、在胎週数が37週未満で出産された方は、分娩予定日まで可能です。)
- 1年以内に流産又は死産を経験された方
(注)施設によって利用できる赤ちゃんの月齢が異なりますので、ご希望の施設が利用できない場合があります。
利用できない方
- 病院などにおいて入院加療中の方
- 母子のいずれかが感染症疾患(麻しん、風しん、インフルエンザ等)にかかっている方
- 心身の不調や疾患があり、医療機関等で治療が必要な方(ただし、産後ケア事業の利用を主治医が可能と判断した場合は除く。)
(注)詳細につきましては、母子保健課までお尋ねください。
産後ケアでできること
- 乳房ケアを含む母乳や産後の女性のからだ、こころの相談
- 授乳方法、沐浴方法、赤ちゃんとの生活の仕方など育児に関するコツなどのアドバイス
- 赤ちゃんの体重や成長、発達のチェック
事業の種類と利用者負担金
- 事業は居宅訪問型、通所型、短期入所型の3種類あり、1回の分娩につき通算利用回数は7回です。
- 居宅訪問型、通所型は通算利用回数5回目までは利用者負担金の減免があります。
- 生活保護世帯及び市民税非課税世帯は無料です。
事業型 | 利用者負担金(赤字は減免後) |
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居宅訪問型 |
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通所型 |
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短期入所型 |
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(注)詳細は母子保健課までお問合せください。
お申込み・利用方法
- 出産後、すこやか相談所に来所あるいは電話で、利用希望日の10日前までに申し込んでください。
- 電話の場合は、後日、担当者が面談を実施します。
- ご利用の際は、母子保健課から自宅にお送りする「大津市産後ケア事業利用決定通知書」を利用施設に持参してください。また、利用者負担金は直接利用施設ににお支払いください。
すこやか相談所
注意事項
- 利用施設への申し込み、利用日の調整等は大津市で行います。申請後に大津市が調整した予約日に限り、前記の料金で利用できます。
- 利用をキャンセルされた場合、利用施設が設定したキャンセル料金がかかることがあります。キャンセル料金の支払いは金融機関での振込となります。
この記事に関するお問い合わせ先
こども総合支援局 母子保健課
〒520-0047 大津市浜大津四丁目1-1 明日都浜大津2階
電話番号:077-511-9182
ファックス番号:077-523-1110
母子保健課にメールを送る
更新日:2025年04月01日