国民健康保険 特定健康診査等について
令和7年度 特定健康診査について
40~74歳の大津市国民健康保険被保険者を対象に、毎年6月から1月末まで、「特定健康診査・特定保健指導」を実施しています。
「特定健康診査」とは、高血圧・糖尿病・脂質異常症などの生活習慣病の発症予防を目的とした健診です。
生活習慣病は、重症化するまで自覚症状が出ないことが多い疾患です。あなた自身の健康を守るためにも、特定健康診査を毎年受け、健康状態を確認するとともに、生活習慣の見直しを行いましょう。
実施医療機関
令和7年度特定健康診査実施医療機関一覧 (PDFファイル: 208.0KB)
実施時期
令和7年6月上旬(受診券が届いた日)から令和8年1月31日
健診費用
無料
持ち物
受診券(ピンク色)
マイナ保険証や資格確認書等
どちらも受診時に必ず持参してください。
検査項目
問診【既往歴、現病歴、自覚症状など】、身体測定【身長、体重、腹囲、BMI】、診察、血圧測定、血液検査【脂質検査(中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロール)、血糖検査(空腹時血糖、ヘモグロビンA1c)、肝機能検査(AST、ALT、γ-GT)、腎機能検査(クレアチニン、eGFR、尿酸)】、尿検査【尿糖、尿たんぱく、尿潜血】
特定保健指導
特定健康診査の結果から、腹囲またはBMIで基準を満たし、さらに追加リスク(血圧、脂質、血糖)において基準値以上に該当する方へ「特定保健指導利用券」を送付します。
その他の保健指導
健診の結果で治療が必要と言われたとき
生活習慣病は自覚症状が出にくく、症状が出た時にはすでに重症ということも少なくありません。健診結果は身体の状態の変化をあらわしています。状態が悪くなる前に、早期に受診しましょう。
検査結果で血圧・血糖値・中性脂肪・LDLコレステロールが少し高いと言われたとき
毎日の生活習慣の積み重ねが検査結果にあわれれます。これを機会にご自身の生活習慣を見直してみましょう。
関連リンク
セルフメディケーション税制(注)1について
特定健康診査を受診すると、OTC医薬品(注)2の購入費用について、確定申告において所得控除を受けることができる場合があります。
その際、健診結果が必要となりますのでご注意ください。
(注1)医療費控除の特例で、「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること(セルフメディケーションの概念)」と、そのためのOTC医薬品の普及を目的としています。
(注2)薬局・薬店・ドラッグストアなどで処方せん無しに購入できる医薬品
詳しくは下記リンクをご確認ください。
東日本大震災により住民票を異動せずに、大津市へお住まいの皆様へ
東日本大震災により宮城県、福島県の一部の市町村から住民票を異動せずに避難されている方で国民健康保険または後期高齢者医療制度にご加入されている方は、避難先でも特定健康診査などを受診することができます。
福島県については、下記リンクからご確認ください。
宮城県については住民登録している各市町村におたずねください。
この記事に関するお問い合わせ先
健康福祉部保健所 健康推進課 健康支援係
〒520-0047 大津市浜大津四丁目1-1 明日都浜大津2階
電話番号:077-528-2742
ファックス番号:077-523-1110
健康推進課にメールを送る
更新日:2025年06月02日