ケガした野生鳥獣を見かけたら

更新日:2023年12月04日

野生鳥獣は自然のルールにしたがって生きています。自然の中で生きていくことは非常に大変です。様々な要因で病気やケガを負い、そのまま息絶え、また、他の野生鳥獣の糧になるなどし、特定の種が増えすぎないよう日常的に調整が行われています。食物連鎖や生死など、野生の営みに対し人為的介入をすると生態系のバランスを崩す恐れがあります。

生物多様性の観点からも、ケガした野生鳥獣を見かけた場合、原則そのままにしておいてください。

かわいそうに思えても、それが自然の摂理であるとも言え、生物多様性の保全の観点からも、傷ついた野生鳥獣を見つけた場合は原則そのままそっとしておいてください。

野生鳥獣はある程度の怪我でも自力で回復する力があります。人間に触れられることで大きなストレスがかかったり、また、一時的でも人間に保護飼養されることによって、弱らせてしまうこともあります。 

なお、特に個体レベルでの保全が必要な希少種等につきましては、下記事業により救護の対象の可能性があります。

関連リンク

ケガをした野生鳥獣を見かけたら(滋賀県傷病鳥獣救護事業について)滋賀県ホームページ

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