大津市・草津市の景観連携(令和4年度)

更新日:2025年01月23日

令和4年度景観づくりチャレンジ隊開催(令和4年10月2日)

琵琶湖を挟んで互いに「見る・見られる」の関係にある大津市と草津市で、ワークショップやクルーズを通じて、景観について考えていただく「景観づくりチャレンジ隊」を開催しました。

参加者には、公益社団法人滋賀県建築士会の協力による、近江八景「矢橋帰帆」を題材とした砂絵の作成や、大津市と草津市共同で、東海道沿いに設置を進めている「東海道統一案内看板」の色塗り体験をしていただきました。また、高速船「megumi号」に乗船して、湖上から大津と草津の対岸景観を眺めることで、景観についての理解を深めていただきました。

砂絵作成の様子

砂絵作成の様子

東海道統一案内看板の色塗りの様子

東海道統一案内看板の塗装体験の様子

クルーズ船での講話の様子

景観クルーズでの講話の様子

(大津市歴史博物館学芸員に

よる説明)

東海道統一案内看板の設置状況(令和4年度)

両市連携事業の1つとして、東海道沿道の統一性・連続性を目指し、また東海道の歴史や町の魅力を発信するため、統一したデザイン看板の「東海道統一案内看板」の普及に取り組んできました。

本年度は、令和4年10月に両市民を対象に実施した景観啓発事業「景観づくりチャレンジ隊」で作成した東海道統一案内看板2基を含む、計4基が大津市・草津市内に設置されました!

また、石部学区まちづくり協議会により湖南市内に新たに2基設置されました!

本年度の大津市設置の様子

 設置の様子 東海道統一案内看板設置の様子

令和5年3月27日時点の設置実績は、計39基となっています。

東海道統一案内看板の詳細は、東海道統一案内看板の取り組みをご参照ください。

屋外広告物の両市共通推奨ルールの検討

大津市と草津市では、その場所ごとのまちなみと調和した屋外広告物が並ぶことで、魅力ある景観を守り、地域らしさを創造していくことを目的として、両市を結ぶ幹線道路である県道18号と東海道を対象とした両市共通の屋外広告物推奨ルールを検討しています。

推奨ルールの検討は、市民・事業者・行政から構成されるびわこ東海道景観協議会にて行っています。

第11回びわこ東海道景観協議会の会議結果

開催日時

令和4年11月2日(水曜) 10時~12時

開催場所

草津市市民交流プラザ 5階中会議室

議事内容

  1. 県道18号と東海道における屋外広告物の色彩基準(案)について
  2. 県道18号と東海道における自家用広告物の大きさ・高さの基準(案)について
  3. 大津市・草津市の景観計画改定について

関連資料

当日資料や議事録等については下記のファイルをご覧ください。

第12回びわこ東海道景観協議会の会議結果

開催日時

令和5年2月17日(金曜)14時~16時

開催場所

平野コミュニティセンター 3階大会議室

議事内容

  1. 推奨ルールおよび今後のスケジュールについて
  2. 県道18号と東海道における屋外広告物の色彩基準(案)
    および自家用広告物の高さの基準(案)について
  3. 屋上広告物の基準の検討について
  4. 大津市景観計画改定について

関連資料

当日資料や議事録等については下記のファイルをご覧ください。

関連リンク

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