水質試験年報/過去の水質検査結果
水質検査結果
下記のリンクから、各年度の水質試験年報をご覧いただけます。
最新の水質検査結果について
本年度及び昨年度の水質検査については、水質基準項目検査の結果を公開しています。下記のリンクからご覧ください。
大津市の水質検査について
大津市では、水質基準項目検査をはじめとして、水質に関する様々な検査及び試験をおこなっており、これらの結果を水質試験年報にまとめ、公開しています。
ここでは、主な検査について紹介します。
水質基準項目検査
おおむね3か月に1回 の頻度で、水質基準項目の検査をおこなっています。
栓水(水道管を経由した蛇口からでる水)だけでなく、水質監視強化のために、浄水(浄水処理後のきれいな水)と原水(浄水処理前の水)についても検査対象としています。
毎月検査
水質基準項目の中で、おおむね月1回の検査が義務付けられている項目について検査します。該当する項目は以下のとおりです。
一般細菌、大腸菌、塩化物イオン、有機物、pH値、味、臭気、色度、濁度
臭気物質(かび臭物質、かび臭の原因生物が繁殖しているときに限る)
毎日検査
1日1回以上の頻度で、色、にごり、消毒の残留効果を検査しています。
水質管理目標設定項目検査
水質基準項目を補完する目的で、水質管理上留意すべき項目が設定されています。
大津市では水質管理強化のため、年二回、夏期と冬期に検査しています。なお、農薬については農耕期を鑑みて、おおむね春期と夏期に検査しています。
生物試験
琵琶湖に生息するプランクトンなどの生物の中には、水道水に悪臭をつけるものや、異常な繁殖により浄水処理に影響を及ぼすものがいます。
原水中の生物の増減を把握し、適切な浄水処理をおこなうため、生物試験をおこなっています。
放射性物質試験
危機管理の一環として、放射性セシウム(Cs134、Cs137)と放射性ヨウ素(I131)についてスクリーニング試験をおこなっています。
更新日:2025年02月12日