携帯トイレの備蓄について
1.災害時のトイレ
大規模災害が発生した場合、家屋の損壊やライフラインの途絶等により既設の水洗トイレが利用できなくなることがあります。
また、避難所では仮設トイレが届かず、トイレ不足で排泄物が山になる等、衛生的に劣悪な状態となった事例もありました。
さらに、衛生状態の悪いトイレを使用することが不安で、飲食を控えると、脱水症状やエコノミー症候群等の健康被害を引き起こす可能性があります。
2.携帯トイレの活躍
避難所では、仮設トイレが設置されるまでの初動対応として、既設トイレに装着して使用する袋式の「携帯トイレ」が活躍します。
3.携帯トイレの使用方法
1.凝固剤タイプ

2.シートタイプ

注意:使用済みの携帯トイレは、「一般ごみ」とは分別して「燃えるごみ(し尿ごみ)」として排出してください。
4.携帯トイレの課題
初めて使用する場合、使用方法が分からず戸惑うことがあります。
5.お願い
1.備蓄しましょう
いつ発生するかわからない災害に備えて、食べ物や飲み物と同じように、「携帯トイレ」も備蓄しましょう。
【推奨】5回 × 家族の人数分 × 7日
注意:「トイレットペーパー」「生理用品」「手指消毒剤」等の消耗品も備蓄しましょう。
2.使ってみてください
いざという時、慌てず安心して排せつできるように、「携帯トイレ」を使ってみてください。
この記事に関するお問い合わせ先
環境部 廃棄物減量推進課
〒520-8575 市役所新館3階
電話番号:077-528-2802
ファックス番号:077-523-2423
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更新日:2025年08月01日