安全安心を支える水質検査 -水道水の見張り番-
浄水管理センター 水質管理課では安全で安心な大津市の水道水の供給に向け、水源である琵琶湖をはじめ、大津市内にある5か所すべての浄水場での浄水工程や水道水の検査を実施しています。これらの検査は年間延べ37,000件以上にのぼります。
検査を行っているのは水道水だけですか?
蛇口から出てくる水道水はもちろん、浄水場での浄水工程の水や、水道の原水となる琵琶湖の水の検査を行っています。


どんな検査を行っているの?
水質検査には様々な目的の検査があります。
主な検査には、
・毎日、市内20か所で色、濁りとともに消毒の残留効果を確認する検査(毎日検査)
・水道法に定められた検査(水質基準項目(51項目)及び水質管理目標設定項目(26項目)の検査)
があり、年度ごとに定める「水質検査計画」に基づき、原水からご家庭の蛇口までの各工程に応じた検査を行っています。
どのような検査を行っているのか、もう少し詳しく見てみましょう。
原水の検査

水道の水源である琵琶湖の水については、各浄水場で取水した水(原水)に対して水質基準項目(39項目)及び水質管理目標設定項目(21項目)の検査を行い、安全性を確認しています。
また、微生物については顕微鏡で観察、計数を行い、特に浄水処理の妨げとなったり、異臭を生成する種類については動向を把握し、状況に応じて活性炭処理を追加するなど、適切な対応を行う助けとしています。
その他、琵琶湖の水質を把握するため、特に臭気の発生しやすい夏季を中心に船での採水、調査を実施しています。
浄水工程での検査

市内5か所の浄水場では、上の図に示したようなさまざまな工程を経て水道水を作っています。各工程で検査を行うことにより、適切な処理が行われていることを確認するとともに、異臭が発生した場合には、においの成分を除去する活性炭を注入する処理を追加するなどの対応を行っています。
また、浄水場での処理後の水(浄水)については年4回の水質基準項目(51項目)検査により安全性を確認しています。
水道水の検査

浄水場で作られた水は配水池などを経て各ご家庭に送られます。
毎日、市内20か所で色、濁りとともに消毒の残留効果を確認し、水道水に異常がないか確認しています。
また、水質基準項目(51項目)及び水質管理目標設定項目(26項目)の検査については法律で実施が義務付けられており、市内12箇所で最大年12回の検査を行い、水道水の安全性を確認しています。
その他の検査
水質管理を強化するために、水系感染症を引き起こす可能性のある原虫(クリプトスポリジウム等)の検査や、放射性物質のモニタリングも行っています。

水質検査については下記のリンクでも紹介しています。
結果は?
水質基準項目や、水質管理目標設定項目について、基準値や目標値をすべて満たしています。そのまま飲んでいただいても大丈夫です!

また、浄水管理センターでは各浄水場の水質管理を24時間休みなく行っていますので、安心して水道水をお使いください。
水質検査の結果については、下記のリンクからご覧いただけます。
また、これらの検査は一部を除き、水質管理課が直接行っています。水質管理課は「水道GLP(水道水質検査有料試験所規範)」の認定を取得し、信頼性の高い水質検査を行っています。


更新日:2026年01月21日